ママがお得情報を得るマル秘方法とは!後悔の失敗エピソード【アンケート調査】

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      セール、割り引き、お得…こんなワードに心惹かれるのはママたちに限ったことではないはず。

      しかし、ひょっとするとママたちがお得な情報を入手するための方法は、ほかの人たちとは違っているかもしれません。

      今回、ママノワではママたちにお得情報に関するアンケート調査を実施。ママたちがお得情報を得る方法や、お得だと思って行動したのに失敗して後悔したエピソードなどを教えてもらいました。

      ママが「お得」を感じる一番のポイントとは?

      ママ お得

      まずは、ママたちはどんなものを「お得」だと感じているのでしょうか。

      Q:あなたがいちばんお得だと感じるポイントはどれですか?
      1位:価格割引 59%
      2位:クーポン利用 17%
      3位:ポイントバック 10%
      4位:特典付きの購入(プレゼント、サービス付きなど) 5%
      5位:期間限定セール 3%
      5位:ボリューム割引(量り売り、まとめ買いなど) 3%
      5位:リベートやキャッシュバッグ 3%

      アンケート結果によると、ママたちがもっともお得だと感じているのは「価格割引」でした。安く買い物ができてこそ、お得だとママたちは感じているようです。

      一方で、特典付きまとめ買い割引などに対する感度はイマイチという特徴があることがわかりました。

      1位:価格割引

      ママたちがいちばんお得だと感じるポイントの1位は「価格割引」でした。価格割引のおかけでいつもより安い価格で購入できるとうれしいもの。

      浮いた金額も目に見えてわかりやすいところがいいですよね。

      店頭で割引商品を置いてあるスペースをチェックするクセをつけている(子ども1歳・30代のママ)」

      買い物に行ったら、まずは割引商品から品定めするママは少なくないようです。

      2位:クーポン

      ママたちがいちばんお得だと感じるポイントの2位は「クーポン」でした。

      1位とは差が開いたものの「価格割引」と同様に、割引金額がわかりやすいのがランクインした理由であると考えられそうです。

      「買い物に行く前に、使えるものがないかクーポン券を探す(子ども0歳と3歳・30代のママ)」

      ショッピングの際は、あらかじめクーポン券を用意しておくのが習慣になっているようです。

      3位:ポイント

      ママたちがいちばんお得だと感じるポイントの3位は「ポイント」でした。

      購入金額の一部をポイントとして還元され、貯めたポイントを買い物の支払いに利用できるため、安く買い物ができる点が支持されています。

      買い物をするだけで勝手にポイントが付与されるという手軽さも魅力です。

      実店舗のほかネットショッピングでもポイントが貯まります。ポイントアップキャンペーンと称して、事前にエントリーすると通常よりもポイントが多く獲得できることも。

      ママたちは、

      メルマガなどきちんと目を通す(子ども8歳以上・40代のママ)」

      ことで、情報を収集し、キャンペーン期間中に賢く買い物をしているようです。

      4位:特典

      ママたちがいちばんお得だと感じるポイントの4位は「特典」でした。

      直接的な値引きはないものの、買い物をするごとにプレゼントがもらえたり、サービスが受けられるのはちょっぴり得した気分になるのもうなずけます。

      とはいえ、上位3つと比較すると、特典がお得だと感じるママは少数派。ママたちにとっては、特典をゲットするよりも、支払金額が少なく済むほうがよりお得だと感じるのだと推測できます。

      「店に行く前に、キャンペーンがないか検索しておく(子ども0歳・30代のママ)」

      特典があるから買い物をするというよりは、特典があったらラッキー程度に考えているママが多いようです。

      その他

      ママたちがお得に感じるポイントに「期間限定セール」や、量り売りやまとめ買いなどの「ボリューム割引」、支払い金額の一部を払い戻す「リベートやキャッシュバック」なども挙がりました。

      ランキング4位の「特典」と同様に、上位の「価格割引」や「クーポン」、「ポイント」などと比較すると、これらをお得だと感じているママは少数派でした。

      ママがお得情報を収集する手段

      ママ お得

      次に、ママがお得な情報をゲットするための方法について、アンケート調査しました。

      Q:お得な情報を得る手段はなんですか?(複数選択可)
      1位:インターネット検索 21%
      2位:SNS検索 20%
      3位:メルマガ 12%
      4位:チラシ 10%
      4位:家族や友達からの情報 10%
      6位:テレビ番組 6%
      6位:オンライン広告 6%
      6位:WEBメディアの紹介記事 6%
      6位:店頭 6%
      10位:テレビCM 3%

      情報を得る手段には、インターネット関連のワードがずらり。今どきのママたちは、インターネットを駆使してお得な情報を収集していることがわかりました。

      1位:ネット検索

      ママたちがお得な情報を得る手段の1位は「インターネットで検索」でした。

      買い物に行く前にセール情報がないかをネット検索するのは当たり前。また、足を運ばなくても複数の店舗やネットショップの価格を比較することができ、いちばん安い店舗を選んで買い物できるのが便利でお得です。

      赤ちゃんや子どもを連れて買い物に出かけるママたちにとって、さまざまな手間が省ける点も助かります。

      買い物時にインターネット検索するだけでなく、人気の商品やサービスが抽選で当たる情報サイトをチェックしているママもいました。

      「『懸賞生活』というサイトをよく利用しています。その場で当たる大量当選の懸賞はよくここで確認しています(子ども8歳以上・30代のママ)」

      2位:SNS検索

      ママたちがお得な情報を得る手段の2位は「SNS検索」でした。

      学生をはじめとする若い世代ではGoogle検索よりもSNS検索が身近なものになっていますが、子どもを育てるママたちも同じようにSNS検索が浸透しているようです。

      「ツイッターやインスタでの検索をよくしている(子ども1歳・20代のママ)」

      といったように、LINEやInstagram、X(旧Twitter)など、さまざまなSNSを駆使してママたちはお得な情報を入手していました。

      SNSは最新情報をリアルタイムで得やすいほか、ハッシュタグ検索はネット検索よりも検索しやすいというメリットがあるようです。

      また、ママたちは企業公式アカウントからの情報を頼りにしているのかと思いきや、

      「Instagramなどでお得界隈の人をフォローしている(子ども3歳と4歳・30代のママ)」

      フォローしていたのはインフルエンサー

      情報を求めてSNSをチェックする手間を省くため、お得情報を発信するアカウントをフォローし、投稿されると通知が来るように設定するという一工夫もありました。

      3位:メルマガ

      ママたちがお得な情報を得る手段の3位は「メルマガ」チェックでした。

      配信登録しておけば、あとは自動的に情報が送られてくるため、忙しいママたちにはぴったりの方法かもしれません。

      また、SNS検索ではお得情報全般を得ているのに対し、メルマガではよく利用するショップに絞られていることもわかりました。

      「メルマガなどきちんと目を通す(子ども8歳以上・40代のママ)」

      と、メルマガからの情報収集が習慣になっているようです。

      4位:チラシ

      ママたちがお得な情報を得る手段の4位は「チラシ」チェックでした。

      ここに来て初めてアナログなツールが登場。しかし、「チラシ」の内容は、新聞折り込みチラシや家庭にポスティングされるチラシだけでなく、WEBチラシも含まれています。

      「メールや買い物前のWebチラシは欠かさず見る(子ども7歳と8歳以上・40代のママ)」
      スーパーの広告をチェックする(子ども2歳・20代のママ)」

      といったように、特売品は織り込みチラシから情報収集しているママもいます。

      4位:口コミ

      ママたちがお得な情報を得る手段の同率4位に「家族や友人からの情報」といった口コミもランクイン。

      家族や友人は生活圏も同じであることから、SNSの有名人とはタイプの異なる、より生活に密着した情報を入手することができそうです。

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      ママがお得情報を得るためのマル秘テクニック

      ママ お得

      ママたちがお得情報を入手するために利用しているツールはわかりましたが、具体的にはどのように利用しているのでしょうか。ママたちが実践している情報収集のコツをご紹介します。

      SNSの活用

      今どきのママたちは、お得情報を入手するためにSNSを活用しています。お気に入りのアカウントをフォロー&通知オンにして、ママたちは手軽にお得情報を得ているよう。

      ママが自分で探さなくても、自動的に情報が入ってくるのがSNSのいいところ。SNSからは主に日用品やおむつやおもちゃ、絵本をはじめとする育児用品など、日常生活に関わるお得情報を得ています。

      アイデアを凝らした画像には、「半額」や「オフ」、「無料」、「激安」などの、わくわくするワードが踊ります。

      「Instagramでお得情報を投稿してくれる人のアカウントをフォローしている(子ども0歳と3歳・30代のママ)」
      「なるべく色々な情報を目にできるようにする。ハッシュタグ検索なども活用する(子ども1歳・30代のママ)」
      「常にアンテナをはっておく。SNS情報は見逃さないようにブックマークしておく(子ども1歳と3歳・30代のママ)」
      「気に入ったお得情報を流すインスタグラマーさんやTwitterのフォロワーさんを、まめにチェックしている(子ども2歳と7歳・30代のママ)」
      「お得情報をまとめている方をフォローする、LINEのオープンチャットに入る(子ども1歳・30代のママ)」

      ホームページ・アプリのチェック

      お気に入りのブランドやショップのお得情報をゲットするために、ママたちはホームページアプリをこまめにチェックしています。

      SNSでは日用品のお得情報を幅広く入手するのに対し、ホームーページやアプリでは特定の情報を探すといった使い分けをしているようです。

      お気に入りのための情報だからこそ、SNSを利用するよりも時間をかけていることが伺えます。

      ニュースまとめサイトやInstagramでチェックする(子ども2歳・30代の妊娠中のママ)」
      「実際にこれをここで買おうと決めているものがあれば、事前にアプリでクーポン確認や、セールなど開催されていないかを確認しています。また、やっぱりSNSにはお得な情報を発信している方が多いので、そういった方をフォローして時間がある時にみてみたりもしてます(子ども8歳以上・50代のママ)」
      「常にアンテナを張って、一日一回はサイトをチェックする(子ども6歳と8歳以上・30代のママ)」

      メール・メルマガのチェック

      ホームページやアプリのチェックと同様に、目当てのブランドや商品がある場合は、お気に入りのお店は、メルマガ配信登録をし、いち早く情報を入手しています。

      「必ず毎日一通り届いたメールなどをチェックする(子ども1歳と5歳と8歳以上・30代のママ)」
      「よく利用するオンラインショップはメルマガを登録しています(20代の妊娠中のプレママ)」

      チラシ・情報誌の活用

      アナログなチラシ情報誌も、ママたちの重要な情報源です。

      誰もがアクセスできるインターネット上の情報と比べると、チラシや情報誌からはママたちの生活圏内の情報を効率よく入手できるという特徴があります。

      「各種チラシを見る機会をルーティーンに組み込む。(子ども8歳以上・40代のママ)」
      地元の情報誌(子ども8歳以上・40代のママ)」

      その他

      安く買い物をするだけがお得ではありません。ママたちは、買い物の金額だけでなく、買い物にかかる労力まで重要視しています。

      「とにかく情報を多く集めること。スーパーやドラッグストアなどは、必ずチラシをチェックした上で、お店のサイト・アプリなどのクーポンもチェックし、ポイント率含めお得な日にお得なものを買うようにしています。ECサイトも細かくサイトをチェックし、1番お得に買える日を狙って購入するようにしています。また、ファミリーセール情報やアウトレットサイトの情報入手も欠かさず行なっています(子ども1歳・30代のママ)」
      「広告の場合、他のものと比べるなどと世の中の人がしているようなことしかしていません。 ネットで購入する際はスーパーとあまり値段が変わらない場合、重い荷物などはネットで購入します。労力を考え値段というか運んでもらえてお得という感じです! 値段だけにこだわらず色々なお得、自分にとって楽かをかんがえたりします。 子供がいての買い物は大変ということもありますが(子ども0歳・30代のママ)」

      お得のはずが…損した後悔エピソード

      ママ お得

      お得に買い物をするために、常に情報を入手してはシビアな目で吟味しているママたち。

      しかし、時には失敗することもあるようです。ここでは、ママたちのお得じゃなかった失敗談をご紹介します。

      底値じゃなかった

      安いと思って買ったのに、実は安くなくて損をした経験は、きっとママだけではないはずです。

      「セールで安く購入できると思いまとめ買いをしたら、別店舗の方が安く売っていたこと(子ども1歳・30代のママ)」
      「安いと思って購入した食材が別のスーパーではもっと安かったこと。(子ども1歳と3歳・30代のママ)」
      「お得だと思って購入したら、違う棚に増量タイプが売っていて、結局損していた。(子ども1歳・30代のママ)」

      使い切れず

      安さのあまりについまとめ買い! でも、必要以上に買いすぎて、使い切れなかったり、ダメにしてしまったという失敗談も。

      「割引になっている食品を買ったら期限内に食べきれませんでした。(子ども6歳と8歳以上・30代のママ)」
      「箱買いして賞味期限が切れてしまったこと(子ども0歳と2歳と5歳・30代のママ)」
      「2個買ったら安くなる!というものを買って結局使いきれなかったり逆に得しなかった事があります(子ども6歳と8歳以上・40代のママ)」
      「まとめ買いしたが賞味期限がきれてしまった(子ども1歳と4歳・30代のママ)」

      商品の品質が悪かった

      安さに惹かれて買ったけれど、期待したほどのクオリティではなかったことも。安物買いの銭失いとはまさにこのことです。

      「安価なイヤホンを購入したら音質が最低でした(20代の妊娠中のママ)」
      「いろんな機能がついていてコスパが良いと思った調理器具を買ったが、それぞれの機能の精度が低く使い物にならなかった(子ども1歳・20代のママ)」

      よく考えたらお得じゃなかった

      お得な買い物をしているつもりだったのに、我に返ってみると大してお得ではなかったことも。家計のためを思ってやったことなのに、結局は高くついたのではと後悔することもあるようです。

      「わざわざ遠出したから、ガソリン代を考えるとお得じゃなかった(子ども2歳と5歳・30代のママ)」
      「安くなっているとつい買いたくなってしまうが、本当に必要なものか見失ってしまうことがある(子ども2歳・40代のママ)」
      「クーポンを利用するためにスーパーを渡り歩いたことがあり、時間を浪費していることを虚しく感じたことがある(子ども2歳・30代のママ)」

      お金と時間、ママたちはどちらを優先する?

      ママ お得

      「時間はお金では買えない」といいますが、ママたちは時間とお金のどちらを優先させているのでしょうか。

      Q:お得な体験をするには時間が必要になるときがあります(情報収集や移動、行列に並ぶなど)。あなたはどちらを優先することが多いですか?
      1位:お得 63%
      2位:時間 37%

      忙しいママたちのことですから、時間を優先させるかと思いきや、お得を優先させるママのほうが多いという結果に。

      とはいえ、SNSを利用してお得情報を得るという作業は、ママたちにとってさほど時間がかかるものではないようですし、わざわざ行列に並んでまで買い物をするというママは見当たらず。

      お得と時間のバランスをうまく調整して買い物していると推測できます。

      まとめ

      今どきのママたちは、インターネットを駆使してお得情報を入手していることがわかりました。

      買い物をする前には、ネット検索をして底値を調べたりSNSでお得情報を公開しているアカウントをフォローしてお得な情報をゲットしています。

      実際に店舗に足を運ぶ前にネットでリサーチしておくのは、身軽にはおでかけできない子育て中のママたちだからこそかもしれません。

      お得に買い物をするために用意周到ではあるものの、時には失敗して後悔することもあるのは、ご愛敬。家計のために、子どものためにと、ママたちは今日もお得を求めてじょうずにお買い物をしています。

      【調査名】お得に関するアンケ―ト
      【調査方法】インターネット調査
      【調査期間】2024年2月20日~2024年2月25日
      【対象者】子育て世代/全国
      【調査元】ママノワ
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