お絵描きや工作など、子どもはさまざまな作品を生み出します。
「この前まであんなに小さかったのに、もうこんなのを作れるの!」と、ママやパパを驚かせたり楽しませてくれます。
一方で、子どもの作品の収納方法に困ってしまうこともあるでしょう。
ママノワでは、先輩ママたちに子どもの工作収納についてのアンケート調査を実施。子どもの制作物の収納方法やおすすめグッズを教えてもらいました。先輩ママたちの体験談を参考に、子どもの作品収納を実践してみてくださいね。
こどもの作品収納に76%のママが困っている
Q:子どもが制作した作品の収納に困っていますか? 1位:困っている 46.7% 2位:大変困っている 29.3% 3位:あまり困っていない 13.3% 4位:まったく困っていない 10.7% |
ママノワが子育て中のママたちに子どもの作品収納についてアンケートを取ったところ、8割近くものママたちが子どもの制作した作品の収納に困っていることがわかりました。
おうちで楽しむ工作はもちろん、保育園や幼稚園で制作することもあって増え続ける子どもの作品の収納問題は頭が痛いようです。
こどもの工作収納が一番の悩み
次に、収納に困っているのはどのような子供の作品なのかを質問したところ、6割以上のママが立体的な工作の収納に頭を悩ませていました。
立体的な工作は保管スペースが余計に必要であることや、壊さないようにと取り扱いに気をつけなければなりません。
このような事情を考えると、立体的な工作の収納に困ってしまうのもうなずけます。
こどもの作品収納・保管|ママたちの収納アイデア!
子どもの作品をどんな風に収納したらいいか悩んでいるママがいる一方、じょうずな収納・保管方法を見つけて実践しているママたちもいます。
そこで、先輩ママたちに子どもの作品収納のおすすめアイデアを教えてもらいました。子どもの作品をどうしたらいいか困っているママは必見です!
部屋に飾る
子どもが作品を制作したら、すぐにしまいこむのではなく、まずはお部屋に飾って鑑賞することを先輩ママたちはおすすめしています。
アンケート調査によると、約8割のママたちが子どもの作品を部屋に飾っていることがわかりました。
どのように飾っているかを聞いたところ、
といったように、お絵描きや折り紙などの工作は、お部屋の壁面にディスプレイ。
保育園や幼稚園では季節に応じた作品を制作することもあるので、お部屋に飾ればその時期に合ったインテリアにもなりそうです。作品がリビングの雰囲気に合わないなら、
というアイデアも。保管を兼ねて子ども部屋に飾り、整理や処分は子どもに委ねるのも片付け教育の一環になりそうです。
ちなみに子どもの作品をどのくらい飾るかについて質問したところ、数日から3カ月程度飾るママが多いことがわかりました。期限を決めて子どもの作品を飾っていることがわかります。
Q:子供の作品をどのくらいの期間飾っていますか? 1位:数日~3カ月 40% 2位:飾らない 20% 3位:園や学校に在籍している間 13% 4位:ずっと飾るつもり 8% 5位:年度末まで4% |
子どもの作品を部屋に飾るママがいる一方で、子どもの作品を飾らないママが2割いることがわかりました。子どもの作品を飾らないママたちは、作品をどうしているのでしょうか。
写真で保管する
すべての作品を飾るのはむずかしいため、作品は写真に撮影して残すというアイデアも寄せられました。
というアイデアにあるように、データなら収納スペースが不要な上に、いつでも見返すことができるというメリットが。
といったように、プリントしてアルバムにすれば、作品集のように楽しめますし、
という方法なら、制作したときの子どもの様子といっしょに思い出を振り返ることができそうです。
写真にひと手間加える
作品を写真に撮るだけでなく、写真をプリントしてひと手間加えるママもいました。
というように、ママたちが収納に困っている立体作品でも、写真にすれば少ないスペースでたくさん保管することができそうです。また、
といったように、持ち歩けるように加工するママもいました。
ファイルケースに収納
子どもの作品収納アイテムとして、ファイルケースはママたちに人気です。
など、さまざまな種類のファイルケースを駆使して子どもの作品を収納しているようです。
というように、年齢や学年ごとにわけて保管できるのも魅力。
と、思い出として見返すのにも便利です。
プラスチック容器で保管する
入れたものが見えるプラスチック容器を活用するママもいます。
というママのように、大きな衣装ケースならどんどん増える子どもの作品もしっかり収納可能。
というように、あらかじめ収納量を決めておくことで、うまく整理することができそう。「絵は収納ケースに入れて保管しています。(子ども1歳と8歳以上・30代のママ)」
と、収納スペースに余裕がない場合は、保管するものと処分するものを仕分けてから収納するとよさそうです。
こどもの作品収納・保管|ママたちのおすすめグッズ!
次に、ママたちが愛用していたり、気になっている作品収納グッズを教えてもらいました。
100円ショップ
100円ショップのアイテムは安価であり、作品の量に応じて買いそろえても負担が少ないのが魅力。さまざまなアイテムがあるので、作品の種類に合った収納・保管グッズが見つかりそうです。
その他ショップ
100円ショップのほかには、300円ショップやIKEA、山崎実業のtower(タワー)シリーズがママたちに支持されています。
というように、画用紙や賞状などを折らずに収納できたり、マチあり/なし両方のポケットがある作品保管専用のアイテムも人気があります。
というように、工夫して収納しても限界があるため、データ化してアプリ内に保管し、現物は処分するというママもいました。
こどもの作品を捨てるタイミングは?
子どもが一生懸命制作した作品はすべて保管しておきたいのが親心。アンケート調査によると、3割近いママが作品の収納に困りながらも捨てずに保管していました。
しかし、作品を取っておきたくても、収納スペースの問題上そうもいきません。年度末や卒園・卒業など、節目となるタイミングで処分するママが多いようです。
ランキング外の声をご紹介すると、
というコメントも。自然素材を使った作品はインテリアとして飾れそうですが、木の実の中には虫が潜んでいることもあるので要注意!
と、作品を堪能したら処分するタイミングの目安になりそう。
のタイミングを狙えば、トラブルも回避できるはずです。
まとめ
増え続ける子どもの作品の収納方法には、先輩ママでさえ頭を悩ませていました。それでも、さまざまな収納アイテムを駆使しながら子どもの作品を収納しているようです。
せっかくの作品ですから、ただ収納するのではなく、飾ってみたり、持ち歩けるようにグッズに加工するのも手。季節ごとに飾る作品を入れ替えるのもよさそうです。
また、子どもの大切な作品でも、時には保管期限を決めて選別することも必要。処分する前に、スマホで撮影してデータ化しておけば、いつでもどこでも思い出を振り返ることもできますね。
ママノワには、先輩ママたちの体験談や口コミなどが満載! 子どもとの暮らしのヒントを見つけてくださいね。
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