うれしくて泣いた？悲しくて泣いた？子育て中のママの涙のワケは？

子どもの笑顔にうれし涙、子育てがつらくて涙、ママの涙で子どもは育つ!?

約9割のママが、子育てをしていて泣いてしまった経験がありました。
では、どんなことで泣いてしまったのでしょうか？　うれしい涙か悲しみの涙かを聞いてみました。

うれしいときも悲しいときも泣いたというママが65％でした。注目したいのは、僅差ではありますが「うれしくて泣いた」よりも「悲しくて泣いた」が上回ったこと。やはり、子育ては楽しいことばかりではありませんね。

悲しくて泣いてしまったママの理由は？

●子どもがどうとかではなく、思うように話を聞いてくれなかったり、自分自身に余裕がなかったりすると
「何がいけないんだろう」「育て方間違ってるのかな」と悩んでしまうことがあります。その時は、自分を責めて涙が止まらなくなります。

●悲しくて泣いたことはパパとケンカした時です。ケンカの声を聞かせて申し訳なくて謝りながら泣きました。

●保留だった保育園が急遽内定したとき、突然すぎて、寂しくなり泣いてしまいました。

●いちばん悩んだのが作っても作っても食べてくれない離乳食…。どうしていいかわからず、嫌がる娘と泣きました。

●新生児期で慣れないなか、初めての子育てで、睡眠不足も続きホルモンバランスも崩れたことも影響したのか、なぜだか辛くなって泣いてしまったことがありました。

うれしくて泣いてしまったママの理由は？

●「ママいつもありがとう」と、なんでもない日に絵と折り紙で折った花をくれて、うれしくて涙が出ました。

●３人目を妊娠中どうにも自分をコントロールできなくて誰も助けてくれないとき、長女３歳が「ママお腹に赤ちゃんいて大変でしょ？　〇〇が△△(下の子)のママやるから座ってな」と言ってくれて涙が出ました。いつも一緒は疲れるけど、いちばん見ていてくれてるよき理解者だなとうれしくなりました。

●初めて「ママ」「ママ好き」って言われた時もうるうる感動しましたが、運動会で走ったりサーキットをしたりがんばる姿を見て成長を実感してうれしくて涙が出ました。

●初めて歩いたとき。
こけても立ち上がりまた歩き出したとき。

●まだ産後のメンタルが整っていないころ、こどもの自分の意思ではないけど赤ちゃん特有のにこっと笑う姿をみて励まされたような気がして涙が出てきました。

●長女が生後3ヵ月ごろ、何をしても泣き止まなくてつらくては泣いた。その長女が6歳になり妹ができた。妹が泣き止まず母の私が泣きかけていたら長女が私の頭を撫でて、「辛いよね？大丈夫？」と言ってくれた。あんなに泣いていた子がこんな思いやりのある子に育ったんだとうれしくて泣いた。

悲しくて泣いた理由、うれしくて泣いた理由、同じ経験をしていなくてもそのときのママの気持ち、よくわかります！

今回のアンケートでは、「うれしくて泣いた」よりも「悲しくて泣いた」と回答したママのほうが若干とはいえ多かったのですが、泣いたときのエピソードを聞くと、うれしくて泣いたときの経験を書いてくれたママが圧倒的に多かったんです！　そんなママたちの心情を思うと、なんだかもらい泣きしそうな気分です。